バンクーバーの食事情

こんにちは。低気圧で毎日頭痛に悩まされている市川です。

筆者は食べるの大好き人間なので、すぐふらっとレストランやカフェに入ってしまいます。なにぶん超貧乏学生なので、エンゲル係数がものすごいことに。ということで(?)、今回は、バンクーバーの食べ物のお話をしていきたいと思います!!!

 

バンクーバーの食事情

カナダ料理、とは?

イタリア料理や中華料理など、世には有名なローカル料理がたくさんありますよね。じゃあ、カナダ料理って…?と聞かれても、おそらく多くの方はイメージが湧かないと思います。筆者もカナダの食べ物がどんな感じなのかわからず、こちらに来る前に調べたのですが、あまり情報が出てこない…

実際カナダに来てわかったのですが、「カナダ料理」はほぼ存在しません (カナダ人に怒られそう)。現地で知り合ったカナダ人が言うには、カナダは歴史が浅いので伝統料理と言えるものがほとんどない、そうです。なるほどね。

とはいえ、カナダ発祥の食べ物がまってくない訳ではないみたいです。筆者がこれまでに食したものだと、プーティン (プライドポテトの上にハイカロリーな諸々が乗ってるやつ) やドネア (カナダ版ドネルケバブみたいなやつ) がカナダ料理に入るっぽいです。機会があれば食レポします!

↑これがプーティンです!

 

超多国籍!

”カナダ料理”がほとんどない代わりに、カナダの食べ物はとにかく多国籍なんです。移民大国なのもあり、カナダナイズされていない、現地の料理や調理法をそのまま使っているレストランも多いみたいです。日本料理はもちろん、中華、東南アジア、中東、アフリカなど、文字通り世界中の料理が体験できます。

筆者は、「虫以外はなんでもいける」と人に説明するほど食べ物の好き嫌いがありません。よく海外の料理に入っている謎の草も気にならないし、知らない人が握ったおにぎりも全然いける派です。

ところで、なんでも食べられるならなんでも食べてみよう、ということで、バンクーバーで世界料理旅行をしてみることにしました。「世界の料理食レポ録」カテゴリーにどんどん食レポを載せていきたいと思うので、ぜひそちらも読んでみてください!!!!

 

量・値段など

お察しの通り、一人分の量はかなり多いです。どう考えても2人前だろ、みたいなボリュームで出てきます。ちなみにカナダのマックでは、ビーフパテ系のハンバーガーの中でビッグマックが一番安い (一番ではないかも) という事態になっています。

でもご安心ください!ほとんどのレストランでは、店員さんが持ち帰り用のボックスをくれたり、残りをボックスに詰めてくれたりします。筆者は結構食べる方ですが、2回に1回くらいはこのボックスを使っています。日本にもぜひ広げたい習慣です!

バンクーバーは本当に物価が高く、特に家と食べ物が価格高騰している、とよく言われます。たしかに、チープなレストランでも一人平均15ドル前後 (1カナダドル=109円換算で1600円程度) で、お酒を飲むとまず20ドルは下回らない、くらいの感覚です。筆者は年中金欠学生なので、こちらで一人暮らしを始めた頃、このままでは闇市場に腎臓を売り捌く事態になりかねないと思っていました…

しかし!前述のように食事の量が多く、持ち帰るのも簡単なので、頑張れば1回の外食が2食分になるんです。そう考えると、そこまで食費はかさまないのでは…?と思い始めてきました。賢く生活したら、筆者の腎臓は失われずに済むかもしれません。

 

以上、バンクーバー・カナダの食事情でした!世界の料理食レポ録にもご期待ください~!!

 

 

バンクーバーのバス事情

こんにちは!バンクーバー留学3か月目なのに全然英語が喋れない、筆者市川です。

こちらに来てもうすぐ3か月が経ちますが、先日初めて「バンクーバー」が指すエリアを知りました。このあたりの中心地・ダウンタウンバンクーバー市にあり、その周辺にはバンクーバー市の他のエリアがあります。さらにその周りはバーナビー市やサレー市、リッチモンド市などになるのですが、このあたりの周辺の市をまとめて「メトロバンクーバー」と呼ぶそうです。めちゃくちゃ紛らわしいんですが、このメトロバンクーバーもこちらでは「バンクーバー」と呼ばれます。つまり「バンクーバー」には、バンクーバー市そのものと周辺含むメトロバンクーバーの2つの意味がある、ということみたいです。バンクーバーゲシュタルト崩壊してきました。

さて、今回はバスについて語りたいと思います!!なお、筆者の記事は社会不適合者の私見や感想をぶちまけたものなので、高確率で一般的な感覚とずれています。残念ながら、情報サイトとしては全然役に立たないかと思います(笑)

 

バンクーバーのバス事情

前回の記事にちらっと書きましたが、こちらは距離の感覚が日本の関東圏とは若干違います。比較的コンパクトなダウンタウン内でも、徒歩で行けなくもないけど…ちょっと疲れるかも…みたいな状況が良くあります。

しかし、バンクーバーとにかくバスが多い!!ので、下手したら関東にいるより歩かなくて済んでいるかもしれません。

バスの見た目

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こんな感じです(1枚目)。日常生活で使うバスはほぼ100%市バスなので、走っているバスはみんなこんな外見です。

便利なのが、このバス、前面に自転車を乗せられるんです。フックみたいなものがフロントガラスの下についていて、そこにガチャンと乗せる感じです。この前、バスに自転車を乗せようと頑張っているお兄さんが、当のバスに轢かれかけているのを目撃しました。ヒヤリハット、ヒヤリ度カラメです。

行先表示器には、バスの番号と行先が表示されています。が、時期によってはフレーズが表示されることもあるんです。筆者が見ただけでも、「HAPPY HOLIDAY (クリスマス前)」「LEST WE FORGET (リメンバランス・デー)」などがあります。一度だけ「WE ARE HIRING!」も見かけたんですが、行先表示に求人広告ってなんだかすごいですよね。そのうち迷い猫の捜索とかにも使われそう。

 

ちなみに、あまり乗客の多くないエリアに行くと、こちらの小型版バスも走っています。海外のスクールバス!という感じで、これが来るとかなり興奮します。

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2段のバスもあります。快速バスに使われていることが多い気が。

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乗り方・降り方

Compass CardというバンクーバーPASMOをかざして乗ります。キャッシュレス大国らしく、タップ式のデビットカード・クレジットカードでも乗れちゃいます。

これはめちゃくちゃ大事な情報なんですが、バンクーバーのバスは基本的に「前方ドアから乗車(タップ)・後方ドアから降車(タップしない)」です。「前方ドアから乗車(タップ)・後方ドアから降車(タップしない)」です!!筆者はバスがちょっと苦手なんですが、それはずばり、地域やバス会社ごとに乗り降り方法が違うからです。どこから降りたら…?降車時もピッしなきゃいけないのか…?乗るときにピッし忘れたけれど一体どうなっちゃうのか…?とキョロキョロしながらバスに揺られている時間、この世で最も嫌な時間のひとつですよね………

なお後方ドアは自動で開かないので、停車したらドアの真ん中あたりを軽く押して開くのを待ちます。筆者は時々、信号待ちを停車と勘違いし、開かないドアに必死で体当たりしています。あまりに必死の形相だったのか、この前は乗客数人に「まだ先!まだ先!」となだめられました。

 
中身

座席はクロスシート(前向きの座席)とロングシート(横向きの座席)のミックスタイプです。日本じゃあり得ないレベルに運転が荒いので、空いている時は基本的にクロスシートの方に座ります。スーパー雑運転手の時にロングシートに座ると、下手すると端から端まで尻滑りすることになるので…。

バンクーバーバスの一番の面白ポイントが、停車ボタンです。日本のバスは、「とまります」みたいなボタンが各座席の近くについていますよね。こちらのバスはボタンではなく、なんと黄色い紐を引っ張る形式なんです。前から後ろまで黄色い紐が伸びているので、降りるバス停が表示されたら「STOP」の表示が出るまで強めに引っ張ります。最初に見たときは、紐…???なにゆえこんなに前時代的なんだ…?という感じでしたが、よく考えてみると各座席にボタンをつけるより効率的じゃないですか!

 
ダイヤなどなど

とにかくバスの種類が多い!スカイトレイン(電車)のバスターミナルはまるで京都駅です。ダウンタウンの中心地だと、一か所のバス停に10本くらいの路線が通っていたりするので、しょっちゅう乗り間違えています。本当によく乗り間違えます。行き帰りの2方向が同じバス番号を使っているので、乗ったら逆向き、ということも度々あります。

ダイヤに関しては、何というか…アメリカンクオリティです。10分遅れはざら、30分遅れ、50分遅れにもよく遭遇します。前のバスが遅れ過ぎて次のバスと出会ってしまい、同じ番号のバスが2台連なって走っている、みたいな状況もちょくちょく見かけます。多くの日本人留学生はこの適当さが耐えられないらしいのですが、筆者はこのバスを上回る超絶ルーズ人間なので、正直あまり気になりません。時間にルーズな人の唯一の長所は、他人の遅刻を受け入れられるところです。

が!こちらのバス、早く出発することもあるんです。5分早く出発しちゃったので次のバスまで30分待ってね~みたいなことがよく起こります。ダメ人間は常に秒の世界に生きているので、これは普通に困ります。バンクーバーでバスに乗ることがあれば、出発時刻の5分前くらいには着いていることをおすすめします  (もしかして当たり前?)。

 

以上、バンクーバーのバス事情いろいろでした!なかなかルーズですが、便利は便利です。

コメント、聞きたいこと、~について紹介してほしい、などがあればお気軽にお願いします!!それではまた次回の投稿で。

 

 

自己紹介&バンクーバーについて

 

こんにちは!!!!!社不すぎて毎日問題の絶えない筆者、市川です。

現在バンクーバーに留学中でして、ちょうど留学期間の半分を過ぎた今、備忘録でもつけてみようかな~ということでブログを始めてみました。

カナダ、バンクーバーに滞在予定の方々、海外での暮らしが気になる方々、社不のボロカスな毎日を見て自己肯定感を上げたい方々、お役に立てたら嬉しいです!

 

筆者市川について

落単マスターの22歳大学生です。典型ADHDでまともな大学生活を送れず、転がるようにカス人生に身を沈めつつあります。今年もサンタさんには単位を頼みました!

落ち着きのなさ&不幸体質のダブルパンチで、なかなか起こらないようなおかしな事にしょっちゅう見舞われるので、不本意ながら飲みの席ではネタに事欠きません‥‥。常に何かをやらかしているので、友人からは「歩く自己肯定感(お前を見てると何もしなくても自己肯定感が上がるの意)」「カス」「ゴミ」などと呼ばれています。

生まれ国でもギリギリの毎日を過ごしていた筆者が、異国の地カナダから生きて帰ることができるのか?乞うご期待です!!!

 

バンクーバーについて

留学先にバンクーバーを選んだ理由は、ずばり「寒そうだから」です。根っからのドMなので、厳しい気候を求めていずれアラスカにでも流れ着くんじゃないかと思っています。

バンクーバーと言ったら、日本人の多くは冬季オリンピックを思い浮かべますよね。筆者もご多分に漏れず、スケートとかボブスレーとかのイメージで酷寒!雪!氷!みたいな印象を持ち、嬉々として申し込んでしまった訳です。実際には、雪はほとんど降らず、降っても年間数日程度だそうです。うーん……

とはいえ、日本とは緯度がかなり違うので、さすがに寒いです。12月現在、最高気温は5~8℃、最低気温は−2℃~3℃といったところ。現地の人はダウンコートに手袋・ニット帽という感じです。春物の舐めたコートを着ていたら、普通に寒すぎて死にかけました

 

ちなみにバンクーバーはこの辺です↓

拡大すると↓

アメリカのシアトルまで、バス・電車だと5時間弱で行けちゃいます。

生活に関しては長くなりそうなので、また別の記事にする予定です。バスのこと、物価のこと、食べ物のことなど、たくさん語っていきたいと思います。

それでは次回の記事で!!